1日たってかなり冷静になってきた。今回は、昨日負けた理由を考察してみよう。
これはまぁ、自分に対する戒めってのもあるのですが、二度と同じ過ちを繰り返さない為のメモ書きみたいなもんです。
だから今回はかな~り真面目に書きます。皆さんには申し訳ないんですが、たぶん読んでもあまり関係無い内容になると思いますので、「どうでも良いや!」って思った方は、早々に自分の為に貴重な時間をお使いいただければと思います。
それでは、改めて考えてみよう。
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①○月○日、たった1,000円で大勝したばかりなので今回も夢見てた。
②財布になぜか27,000円入れた状態だった。
③5,000円負けた時点で「今月は大勝ちしている」という安心感が有った。
④台選びの際、すでに出る台は占拠されていた。
⑤弱い島と強い島の見分けが付かなかった。
⑥島の定義と言うものがそもそも全く解っていない。
⑦島の定義が解っていないので、やはり他の事も解っていない。
⑧それらを解ったつもりで前回大勝ちしたので、今回もイケるだろうと思った。
⑨台選びの際、前回は打っている人の台のリーチアクションなどを見ながら選んだが、今回は出玉の数以外見ていなかった。
⑩10,000円負けた時に「うおぉ!せめて一回ぐらいは当たりを取りたい!」と思って泥沼にハマった。
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う~む・・・、ざっと挙げてみただけで十個も出てきてしまった。
それでは1つずつ細かく見ていこう。
①○月○日、たった1,000円で大勝したばかりなので今回も夢見てた。
甘い。甘すぎる。栗きんとんに更に砂糖を一袋入れても足りないくらい甘すぎる・・・。それも家庭用ではなく業務用の砂糖をだ。
こんなんで当たれば世の中平和そのものではないか、いや、みんな仕事がイヤになって平和じゃ無くなるか。
まずはこの考えを捨てなければ。絶対に有り得ないと思わなくてはまた失敗する。
②財布になぜか27,000円入れた状態だった。
こんなに持って行っちゃいかん!あの時は途中から、
「え~と、今いくら使ったっけ?」
ってなってしまってた。しかも持っている額が大きすぎるだけに気も大きくなってしまい、更にリスクが高まる。
最終的に全て失った。
この時もしも10,000円しか持っていなかったら、それ以上は使わないだろう。
というか、今度から財布持っていくのやめようかな?銀行のカードが有る時点で危険だ・・・。
って負けた額暴露してるやん!!まぁいいか・・・。
③5,000円負けた時点で「今月は大勝ちしている」という安心感が有った。
これも危険要素の1つだ。
安心していたが為に引くべき時に引かなかった。この安心感も捨てなければいけない。
これを捨てずに居れば、大勝など一瞬にして消え去るだろう。二日も有れば十分だ。いや、それどころか生計を圧迫するだろう。
人間と言うものは戦いの中に生きてこそ精神は研ぎ澄まされ、一瞬の隙も生まれなくなる。
しかし、安心と言う二文字に包まれた時はどうだ?
簡単に言えばこうだ。
満腹になったライオンは絶対に獲物を捕らない。狙わない。そこに居るのは猫のようなライオンだ。
しかし、空腹状態のライオンは常に目を光らせ、狙える獲物に狙いを定め、無情にも食い散らかす。
それがたとえ人間であろうと関係は無い。それが弱肉強食の世界だ。
解りやすく言うはずが余計に解りにくくなったのは気のせいだ。
④台選びの際、すでに出る台は占拠されていた。
これは状況判断が甘すぎた。
もっと冷静に考えて立ち回れば一円も無駄にせず店を出る事が出来た。
①に関連するがやはり甘い夢を断ち切れずにいた。
もっとよく考えてから行動するべきである。
⑤弱い島と強い島の見分けが付かなかった。
これは結論から言えば、店側は出す気があまり無かったのだろう。
考えすぎかもしれないが、出ているような雰囲気だけを作り上げ後から来るお客さん達の判断力を奪うように仕向けていたのかもしれない。
魚を引き寄せる為の撒き餌として、3~5箱程度しか出さなかったと思われる。
⑥島の定義と言うものがそもそも全く解っていない。
全く解っていないからこそ、グループや連動などの意味を解る事が出来なかった。
その後やはり一から考えを改めるべきだと思い、○○さんのブログを読み返した。
ブログを読み返した後、島の定義についてはようやく理解した。しかし、そうなると僕が思っていたグループが、以前報告した内容と大幅に異なってしまう。
と言う事は・・・ますます解らなくなった・・・。未だに頭の整理が付かず悶々とした日々を送っている。マジでテキスト買っちゃおうかなぁ?
⑦島の定義が解っていないので、やはり他の事も解っていない。
上に同じ
⑧それらを解ったつもりで前回大勝ちしたので、今回もイケるだろうと思った。
人間と言うのは怖いものである。
考え方1つで間違った事を解ったと思える。間違った事を正義だと信じる。つまづいて気付けば幸せである。
つまづいても気付かない人間は僕を含め5万といる。いや、5万では足りないだろう・・・。
⑨台選びの際、前回は打っている人の台のリーチアクションなどを見ながら選んだが、今回は出玉の数以外見ていなかった。
観察眼の衰え、いや、前回大勝ちしたが為に調子に乗りすぎていた。
人間と言うものは褒めて伸ばす事も大切だが、褒めすぎると取り返しの付かない失敗をしてしまう。
褒める相手を間違えればそれこそ大問題である。
調子に乗った人間ほど何をやらかすか解らない。やはりある程度まで行った時にブレーキを掛けるべきだろう。
それは自分で掛けるのか、人に掛けてもらうのか。
パチンコだけではない。実生活において、ブレーキを掛けられるのは自分以外に居ない。
気を付けるべきであろう。
⑩10,000円負けた時に「うおぉ!せめて一回ぐらいは当たりを取りたい!」と思って泥沼にハマった。
おそらく今回負けた原因の中で、最大の要因がこれであろう。
⑨と少々被るが、やはり自分にブレーキを掛ける事が出来なかった。
ヒートアップした脳は考える事を止め、それ以上熱を出さないようにする。
そうなると冷静な判断は出来ず、闇雲に台へ立ち向かいサンドへ無意識の状態で投入してしまう。
こうなると全てが終わってしまう。気が付けば、
「明日こそ!明日こそ!」
と、なってしまい、パチンコ依存症、その後人生の崩壊に陥るであろう。
しかし、幸いな事に僕には仕事がある。この仕事中というのはどれだけパチンコを打ちたくなっても行けない。
職業によっては行ける場合も有るが、少なくとも僕は仕事から抜けることが出来ない。
そこで僕は頭を冷やす事が出来、これら十項目の要因を挙げる事が出来たのだろう。
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ここまで書いて改めて思った事。
パチンコ等のギャンブルと言う物はやはり怖い。
1度ハマってしまえばそれは底なしの沼の様に沈んで行ってしまい、最後は堕ちてしまう。
最低限のルールを自分なりに作って、それに沿ってまさしく「真剣」に歩んでいかないと、相手の「真剣」によってバッサリと切られてしまう。
きっと相手の「真剣」は、名刀正宗、菊一文字、花いちもんめであろう?なんか変だがまぁいい。
それに比べて僕はどうだ?
竹槍、横槍、投げやりだ。やはりおかしいが細かい事は気にしない。
このままでは、この先ずっと負け続けるであろう。目に見えなくとも解りきった事だ。
しかし、今後行くのを止める事を選択したところで、おそらく友達に誘われてしまったら行くだろう。
いや、週末になればそんな事も関係なく行くだろう。
では、どうするか?
自分でパチンコに対するルールを作り、徹底してそれを守るべきだ!
ルールは以下のようにしよう。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
①一回に付き10,000円まで。
②一ヶ月に付き20,000円まで。
③出勤日数が少なすぎてやばい(大型連休月など)と思ったらその月は5,000円まで。
④50,000円以上勝った時はその額の一割まで。
⑤上記金額分負けた場合は、ネット喫茶で時間つぶし。もしくは寝る。絶対にホールに近づかない。入らない。持ち込ませない???
⑥さすがに裸では不安(スッポンポンの意味ではない)なので、銀行のカードは置いていき財布を所持する。
⑦店に入って「今日はやばい。」「勝てそうに無い。」と、少しでも思った時点でホールを変えるか家に帰る。あるいは観察に徹する。
⑧「いける!」と思って打っていても「やばい!やっぱ無理!」と思ったらすぐに止める。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
上記八項目、破りし者に災いあり。
死して屍拾うもの無し・・・。
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