ある方の記事を読んで。

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大内真紀(以下:大)「一番に 入れるスイッチなんでしょう?来る日も来る日も毎日放送!」

 

(ありがとう!浜村淳です!)

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜村淳(以下:浜)「さて皆さん。今日も仕事を夜の10時までしてましてね。」

 

大「はいはい。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「非常に疲れて眠たい。そしてリフトに四六時中乗ってましたので、ハンドルを持つ左肩が痛くて仕方が無い。」

 

大「そらたいへんでっしゃろなぁ。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「それに毎日頑張ってるのに、周りの人は軽々しく頑張れ!もっと頑張れ!もしくは、頑張りや。と声をかけて来はる。」

 

大「そら励ましの言葉ですからねぇ。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「そない言いはりますけどなぁ、私かて必死で頑張ってるのにこれ以上どない頑張れって言いたくなりますわ。」

 

大「それやったら今日は休んだらよろしいですやんか。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「いや、それはアカン。世の中には私を待っている方々がたくさん居られますので、今回は頑張って仕事をさせて頂きます。久しぶりの記事投稿になりますので皆様よろしくお願いいたします。」

 

大「せやけどそんな無理せんかってよろしいんちゃいます?」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「何を言うてはりますねん、こんな時やからこそ皆さんに笑いを伝えなあきまへん。笑いこそ元気の源でっせ~!」

 

大「そない言うても浜村さんの体は1つなんですから、大事にして下さいよ。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「そらそうでっしゃろ、私が三人も四人もおったら世の中大変でっせ。」

 

大「そんなんあたし想像したくありませんわ。あたしの仕事が増えてしゃ~ありませんから。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「ちょっと待ちなはれ、あんさんには労わるっちゅう気持ちが無いんでっか?」

 

大「労わるっちゅうてもそんなに居ったら労わるに労われませんがな。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「あぁ、なるほどな。なるほどやおまへんがな。私かれこれ二週間以上夜の10時まで仕事してるんでっせ。ちょっとは労わってくれたらどうですの?」

 

大「はいはい、解りました。ほな頑張って書いて下さいな」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「言われんでも頑張ってるわい。これ以上どない頑張れっていいまんねや?」

 

大「そんなことはどうでも良いんです。関東の状況はどうなってますの?」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「そうそうそれやがな。ようやく仮設住宅の建設の目処がたって着工しだしたようです。」

 

大「せやけどまだまだ目処がたってないところも多いって聞きまっせ。」

 

(ありがと~う ありがと~う ララランランラランラ~ン♪)

 

浜「そこでんねや、言うても使える土地が有るところはよろしいねん。せやけど津波や火事によって瓦礫が山積になって使われへん土地が多いって聞きますねん。仮説住宅を建てるにはまずその瓦礫の山を片付けやなならん。何とか一日でも早く着工が出来るように祈っております。」

 

大「時刻はまもなく9時になります。」

 

(スジャータ スジャータ♪ スジャータが午前9時をお知らせします)

 

(ピ ピ ピ ポーン)

 

(9時になったら!?9時クイズ~!)

 

大「時刻は9時になりました。9時になりましたので9時クイズです。」

 

浜「では今回のクイズと行きましょう。」

 

大「はい、今回のクイズはですね、今書いている記事の本題はなんでしょう?」

 

浜「では、一番!関西ローカルの話題。」

 

大「なるほど、確かにこの番組は近畿圏の更に狭いところでしか聴けないですからねぇ。」

 

浜「そんな寂しい事言いはりなや。私やる気なくなりますやんか。」

 

大「すんません。では気を取り直して、二番!」

 

浜「二番、頑張れと言う言葉に関して。」

 

大「浜村さんも頑張れって言われてましたなぁ。」

 

浜「ホンマに頑張ってますねんで。そら周りからしたらまだまだかもしれません。せやけど私はこれ以上ないくらい必死でやってまんねや。」

 

大「ホンマに無理せんとってくださいね。では三番。」

 

浜「三番、私最近サバゲーの話してまへんでっしゃろ?せやからサバゲーの話ですわ。」

 

大「確かにサバゲーの話題は少ないですねぇ。パチンコの話題ばっかりです。」

 

浜「ホンマに中毒になってるんやろか?って時々自分を疑う時が有りますわ。」

 

大「破産せんように気をつけて下さい。」

 

浜「ホンマですわ。」

 

大「では改めて、今回の記事の本題はなんでしょう?と言う事で。」

 

浜「一番、関西ローカルの話題。二番、頑張れと言う言葉に関して。三番、サバゲーの話。この中から選んで下さい。」

 

大「受付は10時までです。お電話の方は、大阪06-○○○○-○○○○。大阪06-○○○○-○○○○。FAX番号は、大阪06-○○○○-○○○○。大阪06-○○○○-○○○○です。お掛け間違いの無い様にお願いいたします。」

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って言うかですね、ちょっと浜村さんの前フリ長すぎましたね。そろそろ疲れたので普通に戻します。

 

あぁ、その前に、浜村さんの名誉の為に言っておきますが、

 

『浜村淳さんはパチンコ中毒では有りません!』

 

です。
間違っても「浜村さんってパチンコ中毒なんですか!?」とか本人に聞かないで下さいね。お願いします。

 

んでもって関西ローカルの話なんてのは、CMが面白いのが有ってですね、微妙にHな「ハナテン中古車センター」黒沢監督が踊る「近江住宅」めっちゃ一般人のおばちゃんとその会社で勤めている従業員が出てくる「関西電気保安協会」が有りまして、その辺はyoutubeで検索すれば出てきます。

 

って言うかサバゲーの話も今はどうでもいいんです。そうそう「ありがとう浜村淳です」で検索したら、浜村さんのラジオが聞けますので興味の有る方は聞いて下さい。結構面白くて浜村さんがすごい知識を持っているという事が解ります。

 

だからそういう話をしたいんじゃないんですってば!

 

今回はですね、ある人物(名前を出して良いかという許可を取ってないので伏せさせて頂きます)が投稿していました、被災者に対して「頑張って」と言う言葉を掛けてはいけないという記事を読んでの感想です。

 

この「頑張れ」って言う言葉、使いどころが本当に難しいんです。

 

以前僕は金属工業に勤めていてですね、毎日必死でピッキング作業をしていたんですよ。そして定時では絶対に終わらない作業量をですね、当時28歳の先代さんが亡くなって成り上がりで社長になれた人にですね、

 

「今日は定時で終わりやから定時までに終わらせろよ。」

 

なんて簡単に言うわけです。

ですけどどう考えても終わらない量なんですよ。誰が見ても終わらんだろ!って言うんですよ!
それを平気で終わらせろ!って言うんですよ!非常識すぎますってば!

 

んでですね、必死で頑張って終わらせようと、それこそ昼飯も食わずにしないと終わらないからやってたんですけど、やっぱり終わらない。終わる事が出来なかったって言うとですね、

 

「なんで終わらんねん!?もっと頑張れよ!頑張りが足りひんから終わらんねん!」

 

もうね、この人何言ってるの?ですよ。しかもこの人、半年~1年に1回必ず中古で買っても300万円以上する車を買っちゃうんです。
車に詳しい人に聞いたから多分間違いないと思います。

あのですね、僕が頑張れば頑張るほどこの人の私腹が肥えていってるのかって思えば、やる気のやの字も出ませんって。

 

でも僕がやらなきゃ誰もしてくれない。だから頑張ってやってたら、見るに見かねたトラックの運転手さん達が手伝ってくれてました。よくジュースをくれたりパン買って来てくれたり、夏にはアイスクリームとかかき氷とかくれました。
ありがとう運転手さん。

 

すんません、気がついたら僕の愚痴になってしまってました。
まぁ結局は辞めちゃったんですけどね。

 

んでですね、テレビのニュースとか見てたら親兄弟を亡くし、家も津波に流された。もしくは火事で燃え尽きてしまった。
はたしてこの人たちに「頑張れ」と声をかけていいのだろうか?

 

正直な話、僕は言えません。
今僕の両親は健在であります。両親や兄弟、愛する人を災害で失う事は想像できても、やはりその状況にならなければ気持ちを解る事が出来ません。

 

気持ちを分かち合う。これどういう意味ですか?
僕が経験した事のない気持ちをどうやって分かち合うのですか?
誰か教えて下さい。

相手の立場になって考える・・・簡単なようで難しいです。

 

もし僕の親を、十数年前の阪神大震災で失ってしまったのならば、気持ちを分かち合う事が出来るでしょう。
そして「頑張れ」と言う言葉も掛ける事が出来るでしょう。

 

「僕の両親は阪神大震災で倒壊した家の下敷きになってしまった。救助を待っていたがなかなか来なくて近くで発生した火事によって、倒壊した家と共に焼けてしまった。炎の中で必死で助けを呼ぶ声が聞こえてきた。
近所の火事が来る前に、僕は必死で助けようとしたがどこに居るのか解らなかった。瓦礫をいくらどかしても親の姿を見る事が出来なかった。
やっと見つけたと思ったら、重たい柱に体を挟まれてしまい身動きが出来ない状態だった。周りのみんなも手伝ってくれて必死で助け出そうとしてくれた。だけど・・・火の回りが予想以上に速くて・・・とうとう間に合わず、僕の目の前で焼かれてしまった。
だけど僕は、頑張って今を生きている。今だにあの時の悔しさが心に残っている。無念で仕方が無い。今でもあの声が耳に焼き付いて離れない。こんな僕でも必死で毎日を生きているんです。だからみんなも頑張ってください。」

 

これくらいの経験をした人ならば「頑張れ」と言われた被災者の方々も受け入れる事が出来るでしょう。
ですが、今現在なんの苦しみも無く平々凡々と生きている僕が軽々しく「頑張れ」なんて言葉を掛けてしまえば、被災者の方々はどう思うでしょう?

 

「お前に俺の何が解るって言うんだ・・・。」

 

口には出さずともこのように思うはずです。

 

そして、これから先、町を復興させる為に生き残った方々は更に深い試練に身を置かなければなりません。
その方々に対して「頑張れ」と声をかければどう思われるでしょう?

 

「これ以上何をどう頑張れって言うんだ!?そういうなら少しは手伝ったらどうなんだ!!」

 

僕は先ほど話をした、と言うか愚痴ですが、あの社長から何度と無く「もっと頑張れ!」と言われ続けました。
それを言われるたんびに、口には出さずとも常にこう思っていました。
今でも時々言われます。言われるたんびに、

 

「もう頑張ってる!これ以上は無理だ!」

 

と、心の中で叫びます。
その人にとって僕はあまり頑張っていないように見えるのでしょう。頑張ってると言っても、

 

「まだまだや!」

 

と言われましたので、それ以来何を言われても適当に返事をするようになりました。
中には「無理しすぎや。」って言ってくれる人も居ますので、幾分か救われてます。

 

僕が言いたいのは「被災者に対して言ってはならない言葉」(記事タイトルはこれではありません。)に関して記事を投稿された方と思いっきり被ってしまうのですが、本当につらい思いをしている人が目の前に居たら、無理に励ますような事をしないで欲しいのです。

本当に話を聞いてくれるだけで気分が和らぐのです。

 

「話を真剣に聞いてくれた。」

 

そう思うだけで嬉しいのです。

 

僕は以前の会社を辞める前に、苦しくてノイローゼになり、自殺を考えた事が有りました。
ですが、母はそんな僕に気が付いてこう言ってくれました。

 

「アンタの心の中身全部あらいざらい吐き出しなさい!全部話しなさい!」

 

この言葉が無ければ、僕はこうやって記事を書く事が出来なかったかもしれません。

 

慰めの言葉、同情、励まし、これらは後から、立ち直ってからが必要な事であり、今必要なのは話を聞く事なんです。

 

もしこれを読んだ方々の中に、友人や知人などが被災している、あるいは家族がノイローゼだと言われるのでしたら、話を聞いてあげて下さい。

 

被災地は遠すぎて行けないのでしたら、電話で声を聞いてあげて下さい。

 

家族がノイローゼになっているのでしたら、真剣に相手の表情を読み取りながら、目を見て話を聞いてあげて下さい。
そして最後に抱きしめてあげて下さい。

何も言う必要は有りません。黙って抱きしめてあげ、流れに身を任せて下さい。

これだけでその人の心は救われるのです。

 

下手に同情したり、励まされたりされても、その言葉はノイローゼ気味の人や被災者側からすれば「凶器」になってしまう可能性も秘めています。

言うのは簡単です。しかし、言葉を選ぶのは難しいです。
1度出してしまった言葉は、引っ込める事が出来ません。
時と場合によっては一生相手の心の中に残っているでしょう。深い傷を与えてしまうでしょう。
僕は何度も失敗を繰り返してきました。今でも続いています。

 

綺麗事かも知れませんが、そうならない為にも僕は「言葉」の意味を、今するべきことは何かを一生懸命考え続けています。

 

ではまた。

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