ぶりぶり!!
すみません、いきなりお下品な出だしでした。
謝るならそんな書き方するなって?それはごもっとも!それを言われちゃ僕はぐうの音も出ません!でもパーとチョキは出ます。
決してウ○コしたくてう~んう~ん言ってるんじゃないんですよ。ちょっと理解不能な事が起こったのでそれでう~んう~んとうなっていたのです。
それは何かというとですね、昨日の夜友達と僕の車でドライブに出かけたんですよ。大阪の人だったら多分ほとんどの人は知ってると思いますが、犬鳴山に行ったんですね。霊山で有名な山です。
不可解とは言っても心霊現象とかじゃないのでご安心を!!残念ながら僕は霊感は無いです。ハッキリ言って零感でございます!
それでですね、犬鳴山に行った時に興味本位で横道に入ってみたんですよ。そしたらもう狭くて地面がグチョグチョで片側崖でいつ崩れてもおかしくないんじゃない!?って道に入っちゃいまして、何とかUターンして家に帰ったんです。
家について車から降りた時に、ドアに蜘蛛の糸がへばりついてて顔やら腕が蜘蛛の糸に引っかかっちゃいまして、
「いや~!!きぼぢわるい~!!」
とか言いながら命からがら家に帰って寝たのが午前5時半くらいでしたかね?それから一眠りして目が覚めたのが12時半、とりあえず飯食ってパチンコ行くかー!!って思って駐車場に置いてある僕の車を見て愕然!!
「き…汚い…。」
いやもうボンネットやフロントガラスは蜘蛛の糸だらけ、枯葉なんかもひっついていたしワイパーの所には蛾の御遺体が2~3匹!足回りにいたってはそれはもうグチョグチョの所を走ってたわけですから泥だらけ!おまけにその泥はドアの所まで跳ね上がっていました!
「ま…まるでラリーカーみたいでカッコいいじゃん…。今日パチンコで勝ったらちゃんと洗ってあげるね、ごめんね。」
と言いながら車に乗り込み、出かけました。ちょうど出かけた曲がり角でうちの親父と出会い、
「お前なんやその車!?どこ走ってきたんや!?」
「い、いや、ちょっとドライブに行ってたんや。」
「どこ走ったらそんな汚くなるねん!?」
「ど…どこでもええやんかあああぁぁぁ~~~!!」
というやり取りをしながらようやくパチンコホールに到着!降りて車を見て見ると、
「やっぱり汚い…。ま…負けても洗ってあげるね。ごめんね。」
と言っていざ勝負!!見事に負けました。ストレートで5万円も負けちゃいました。まさか1回も当たりを引けないなんて!!
いつもなら5万円も打てば必ず最低限1台か2台は当たります。それで2~3万円くらい手に入れて帰ったり、もしくはそれで満足できずに大暴走して結局負けて帰ったりします。これほどストレートに負けるなんて今まで1回も有りませんでした。たとえ爆裂機種を打っていると言ってもここまで負けるとは…。むちゃくちゃ凹みました。
そんなこんなでホールを出たのが夕方6時過ぎ、車に乗って、
「ごめんね、時間が遅くなっちゃったから手洗いはするけどワックスは液体で我慢してね。今度の日曜日に本格的に洗ってワックスしてあげるから。」
という約束をして、近所のコイン洗車場JAVAに行きました。そこでせっせと車を洗い、ある程度綺麗になったので帰宅して今日です。
会社で車をよく見てみると、何とも中途半端な洗い方でした。部分的に洗えていないところが沢山有り過ぎて、なんて言いましょう?シマウマみたいな車になってました。
「これじゃいかん!!今週日曜日絶対にピッカピカにしてあげるね!!」
と、更に約束をして仕事を終えました。
さすがに仕事を終えた時間が夜の7時だったので、思い切って今から洗いに行こうかなと思ったのですが暗がりでは中途半端な洗い方になると思いパチンコに行きました。
ここからが本題なんですよ奥さん!聞いてくれます!?
本当に実に不可解な現象でした。僕が当たると予想する台が全て当たりを引いていました。それどころか「たぶん単発、こっちは2箱くらいかな?これは良くて4箱は出るんじゃない?」って適当に予想しながら見てたらこれまたその通りの出方をするじゃありませんか!?
「うおぉ!!なんでこんなに予想が当たるんだ!?」
と思ってですね、こうなりゃ打つしかない!この台は5,000円~7,000円くらいで当たって最低でも5箱は出るだろう!と思った台を打ってみました。9,000円も使ってやっとこさ当たりました。これは予想外で、8,000円目から止めようかどうしようか本気で悩んだ挙句打ち続けて良かったです。
そしてこの台なんと6箱も出してくれました!久しぶりに勝ち逃げが出来て良かった良かった!と思った瞬間ふとある考えが頭をよぎりました。
「あれ?ひょっとして昨日車を洗ったからか?」
と思ったのですが、まさかねぇ…と言いつつ換金後、
「う…そういえば1ヵ月点検…確か5月からやってない。それにその頃から窓もあまり拭いてない…。それまでは負ける時も有ったけどむちゃくちゃ負けた事は無かったような…どうだったかな???」
家に帰って保存してある今までの収支表を見て愕然となってしまいました。
「見事だ…見事に車を構っていない時から勝った日が激減してる…。」
と思ったのですが、よくよく考えると勝った金額よりも投資金額が大幅に超えてるだけだな。うん、ただの偶然だ。という考えになりました。しかし冷静に考えて更によく見ると、やっぱり当たり回数は減って来ていたという何とも恐ろしい事実が発覚しました。
しかも3月の中旬頃でしたかねぇ、ちょうど車の1年点検で見てもらいに車を預けていたんですね。それで待っているのも暇なものですからいつものパチンコ屋に出かけたところ、
「おや?この台当たるんじゃ…?」
と思って打って見たらこれまた大連チャン!!3万6千発も出ちゃいました!
こんな恐ろしいことが有っていいのだろうか!?下手をすれば僕の人生をも左右しかねない!!これは今週必ず洗ってワックスがけをしてあげようと本当に心に誓いました。
そんな事を考えていると、ふと短大生の時に友人宅で泊まった時にですね、ある漫画を読んでいたんですよ。その漫画は柔道を題材にした学園物の漫画でして、顧問の先生が乗っている軽四が古くてボロボロなので、その先生は買い換えたくて仕方が無いという状態だったのですが、軽四をバカにすればするほど生徒達は試合でことごとく負け続けてしまいます。そこでこの先生は、まさか!?と思いつつ車を大切にしだすとこれまた生徒達は連戦連勝!そして大切な試合の時に負けそうになってですね、あわてて車に、
「何とか生徒達を勝たせてあげてくれ~!!」
というお願いをすると、な、な、なんと!!車がそれに答えるかのようにきらびやかに光だし、見事生徒達は優勝しました!!
はい、漫画の話です。僕の友人達との1つの思い出ですね。ただ偶然の一致にしては出来すぎの様な感じが有ります。車には本当に女神様が乗っているのかも知れません。そう考えると身の回りの物にも何かしらの魂が宿っているのでしょう。あまりおろそかにしていると祟りが有るかも知れません。
というのもですね、日本には古来から妖怪という者が存在しておりまして、傘等の物が数十年だか数百年だかの時を過ぎたときに、大切にされた物は神に近い存在になり、ぞんざいに扱われた物は妖怪になって仕返しにやって来るという言い伝えが有ります。この考えというものが日本特有の考え方であって海外には一例も無いという、これぞ日本文化と言わんばかりの言い伝えです。
では、そもそもなぜ物に魂が宿ると言われて来たのでしょうか?僕が思うには、職人の思い、気持ちが込められて物は出来上がっているからでしょう。この気持ちが有るからこそ、日本の芸術品は美しく、そして日用品は長持ちすると思います。この気持ちを忘れている今の日本は、安易に物を捨ててしまって今やゴミがあふれ返ってしまいました。この状態を解消する為にはやはり、今一度職人文化を考え直していかに職人と言われる人達が素晴しい存在なのかを考えるべきかも知れません。
そして僕は、いかにしてブログの職人になろうかと日夜奮起奮闘しております。しかし、文章と言うものは、こと日本語と言うものは難しいもので、ちょっと言い方を変えるだけで大変な褒め言葉になったり、あるいはその逆でけなす気は無いのに相手を傷つけてしまう時もあります。
今もこのブログを書きながら悩んでしまいます。はたしてこの書き方で良いのだろうか?間違った言い方はしていないのだろうか?う~ん…大丈夫かなぁ?う~ん…悩むなぁ…う~ん…う~ん…う~~~~ん!!
ぶりぶり!!
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